ブログをご覧頂いている皆様。
いつもありがとうございます。
このブログは、葬儀司会者や葬儀で司会をなさる皆様に向けて少しでもお仕事のお役に立てればと思い、葬儀司会の例文や葬儀ナレーションの原稿をご紹介させて頂いております。よろしければご参考になさってみてください。
今回は、時々ご案内させて頂いております
葬儀司会上達講座の「ナレーション」について書かせて頂きます。
この講座は、あくまで、葬儀司会者である私個人の考え方を基にしており、実際に実践してみて効果的だった内容を綴っていますので、異なる意見の方や、この練習方法が合わない方もいらっしゃるかと思います。ご了承の上、参考にして頂ければ幸いです。
タイトルには、ナレーションを読んではいけないと書かせて頂きましたが、言うまでもなく、文章を作成し、間違いなく読む事はとても大切な事です。
しかし、「読む」事よりも大切な事があります。
それは「伝える」事です。
故人様を偲ばせる素敵なナレーションを作っても、その文字だけを追って読む事に集中してしまうと本当に伝えたかった想いが伝わらない事が多いようです。
どうしたら「読む」から「伝える」に変える事が出来るのか・・・?
その答えは、意識を変える事です。
「読もう」から「伝えよう」に。
当たり前の事のように感じるかも知れませんが、やはりそれが一番重要でかつ効果的な方法だと思います。
この意識改革を日々の練習で培うには「読み聞かせ」が効果的。
誰かに、本を読んで聞いてもらう。聞いてもらえる人がいなければ、人形でも、空想上の人物でも構いません。とにかく、誰かに(もしくは何かに)伝えるつもりで文章を読む練習をすると効果的だと思います。
是非、実践してみて下さい。
今回は以上となります。
最後までお読み頂きました皆様ありがとうございました。
弊社では、葬儀司会の例文から打ち合わせの仕方等をまとめた「葬儀司会マニュアル」や「葬儀ナレーション集」の販売をしております。
コメントをお書きください