ブログをご覧頂いている皆様。
いつもありがとうございます。
このブログは、私と同じ葬儀司会者や葬儀で司会をなさる皆様に向けて少しでもお仕事の助けになればと思い、自分のスキルアップの意味も込めて、葬儀司会の台本や葬儀ナレーションの原稿をご紹介させて頂いております。よろしければご参考になさってみてください。
今回は、ナレーションのご紹介ではなく「興味深い本」を見つけたので、そのご紹介させて頂きます。
先日、仕事終わりにふと立ち寄ったミュージアムでこんな物を見つけました。18世紀に現在のソウルで刊行された、当時の「葬儀マニュアル」だそうです。
中国、南宋の思想家「朱熹(しゅき)」が書いた朱子家礼(しゅしかれい)と言われる本との説明がありました。
開かれているページの挿絵を見る限りでは、当時の位牌の書き方について記されているようでしたが、文章の解読が出来なかったので本当のところはよく分かりません。
ここは「東洋文庫ミュージアム」という貴重な東洋学の専門図書を多数展示しているミュージアムです。
この葬儀マニュアル以外にも、東洋学の貴重な文献が多数展示され日本で一番綺麗な本棚とも評される「モリソン書庫」を始め見どころが多いミュージアムでした。
葬儀の仕事に限らずですが、特にこの仕事をしていると気分転換や心のリセットが大事であり必要だと感じます。
これからの季節。芸術の秋らしく、歴史に触れ、芸術に触れて、心をリセットしながら様々な事をインプットして自分の仕事に活かしていきたいと思う秋の一日でした。
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