葬儀ナレーション実例文「清廉潔白」

先日お手伝いさせて頂いたご葬儀は４人家族のお父様が故人様でした。ご長男様にお話を伺うと、真っ直ぐで真面目でしっかりと地に足を付けて人生を歩んで来られたお父様だったそうです。

以下、開式前にアナウンスさせて頂いた葬儀ナレーションの抜粋です。

「花々に囲まれた笑顔のご遺影は、ご家族が久々に顔をそろえた今年のお正月、ご実家の玄関先で撮影された一枚だそうです。あの優しい眼差しでご家族を見守ってこられた太郎様。穏やかで温かく清廉潔白なお人柄。曲がった事が大嫌いで、真っ直ぐに正道を歩んでこられた御生涯でございました。ご子息様が幼い頃から、事あるごとに話てくれたというお父様の座右の銘。「ちゃんとやること。なんでも。」この言葉は、ご子息様にとって今でも変わらず生きる指標になっているそうです。」

「ちゃんとやること」は出来ても、「なんでも」となるとなかなか難しいですね。どんな事にも真摯に向き合い、ちゃんとやってこられたという故人様。少しでも見習いたいと思いながらマイクを握らせて頂きました。

葬儀司会マニュアル・葬儀ナレーション集の販売をしております。

ご興味のある方はこちらをクリックして下さい。販売ページに移ります。