先日お手伝いさせて頂いたご葬儀は、故郷秩父をこよなく愛していらっしゃった方が故人様でした。ご家族にもよく秩父のお話をして下さったそうで、式場内には秩父の山々や街並み、そして夜祭のお写真が沢山飾られておりました。
以下、開式前にアナウンスさせて頂いたナレーションの抜粋です
「秩父連山の稜線に沈みゆく夕日を眺め、昔馴染みのお仲間と日が暮れるまで遊んだ幼少時代。共に学び、共に笑い、時にぶつかり合いながら、友との絆を深めた学生時代。掛け替えの無い営みの中育まれた郷土愛は、時を経た東京の空の下でも色褪せることは無かったそうです。」
出棺の際には、秩父で生まれた卒業式の定番ソングでもある「旅立ちの日に」が流れ、 愛する故郷へと帰っていくようなご出棺となりました。
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