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本日のご葬儀は、仲睦まじいご夫婦のご主人が故人様でした。長い闘病生活も奥様と二人三脚で支え合いながら頑張ってこられたそうです。
祭壇に飾られたご遺影がとても素敵な表情をされていたので、奥様にお話を伺って、ナレーションの冒頭で、ご遺影の事について触れさせてさせて頂きました。
「皆様を見守るように、優しく微笑んでいらっしゃるあのご遺影は、今年の5月のお写真です。入院から一時帰宅をした際に、麗らかな春の日差しが降り注いでいた新緑の森林公園を、奥様と2人肩を並べ、歩幅を合わせて散策をされた際の1枚だそうです。奥様も、そして太郎様ご自身も、とても気に入っていらっしゃった1枚と伺いました。」
*文中の固有名詞は仮名です。
お子様がいらっしゃらなかった分、ご夫婦の時間を満喫されていたという故人様。週末にはテニスで汗を流し、長期の休みには国内外のご旅行を楽しまれるなど、ご夫婦で掛け替えの無い思い出を沢山紡いで来られたそうです。
共に楽しい時間を過ごして来られた御友人の皆様が多数ご参列して下さいました。ご夫婦でつないでこられたご友人の皆様との絆が、残された奥様を支えて下さる事と思います。
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