先日お手伝いさせて頂いたご葬儀は、下町の繊維工場を営む社長が故人様でした。創業当初はご夫婦だけでスタートし、奥様と2人、苦楽を共にしながら、社業の発展に務め、現在では30人の社員を抱える企業に成長。
奥様から創業当初のお話を伺い、開式前にはこんなナレーション一文を入れさせて頂きました。
「ご夫婦だけで歩み始めた創業当初。昼夜となく不眠不休で働き、額の汗を拭うのも忘れ、仕事に打ち込んで来られた故人様。小学生だったご子息様たちも、仕事を手伝い、まさに、ご家族一丸となって会社の草創期を歩んで来られました。」
創業当初のお父様のご苦労を知るご長男様が社長となり、今後のかじ取りを担うそうです。出棺時のご挨拶では、お父様の座右の銘「為せば成る」をモットーに、更なる社業の発展に努めますと、力強くおっしゃっておりました。
「為せば成る、為さねばならぬ何事も」
やればできる!そう信じて歩いていきましょう!
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