先日のご葬儀は護国寺でのお手伝いでした。
故人様は質屋の創業者の方。
そのお人柄で多くのお客様から愛され信頼され、業績を伸ばしてこられた方です。
通夜が閉式を迎え、生前故人様とも親しかったという導師が法話の中でこんなお話をして下さいました。
故人様のお人柄を一言で表すならば、
「報恩感謝」の人でした。
「報恩」とは恩に報いること。恩返しをする事。そして「感謝」とは、ありがたく思って礼を言うこと。心にありがたく感じること。という意味があります。
いつも他人への感謝の気持ちを忘れなかった故人様。「ありがとう」という言葉をよくおっしゃっておりました・・・
自分に置き換えてみると、感謝をしたいことは沢山あることに気付きます。
仕事をさせて頂いていること。
健康でいられること。
今を生きられていること・・・
全て自分だけでは出来ない事です。
ありがたいですね。
はやく「ありがとう」を伝えたくなります。
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