長い闘病生活を送っていた故人様。
元気になったら美味しいコーヒーが飲みたいと真新しい銀のコーヒーポットを購入したそうですが使うことなく旅立ってしまいました。
最期のお別れでは、ご家族の皆様にそのコーヒーポットを使ってコーヒーを入れて頂きお父様の口元にささげて頂きました。ご家族はこの日の為に、お忙しい中、美味しいコーヒーの入れ方を勉強されたそうです。
故人様が築いて来られたとても仲の良いご家族。銀のコーヒーポットで毎朝コーヒーを飲むたびにお父様の事を思い出される事でしょう。
合掌
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